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2006年10月 2日 (月)

町田市民文学館「ことばらんど」

いよいよ今月27日(金)オープンです。当初は昨年の12月オープン予定でしたが工事の施工不良で大幅に遅れてしまったようです。町田市にゆかりのある作家の方々の作品、資料、原稿などを展示するようです。町田市にゆかりとはいうものの、そのほとんどの方は「玉川学園」がキーワードのようです。まずは遠藤周作氏(狐狸庵先生)をメインに田川水泡氏(のらくろ)などの関連が多くとりあげられるようです。なかなか両氏とも昭和49生まれの僕には馴染みがなく、勉強するいい機会になりそうです。(余談ですが7年前、僕がこのお店を居抜きで入る前の女性オーナーが経営されていた頃に、”遠藤周作氏の奥方、順子夫人がお客様だったそうです・・・98年に執筆された"夫の宿題"は当時のベストセラーで僕も読んでました。この執筆のなかで町田市文学館にコーナーを予定している内容が書かれているので実に8年越しですね。)第2段はやはり玉川学園在住、森村誠一氏特集のようです。そして森村氏からこれまた玉川学園在住の"みつはしちかこ"さんに参加いただけるよう町田市に打診してるとか・・・いやぁ玉川学園てスゴイですね。なんとなく"遠藤周作氏"とは入れ替わって住まわれた"森村誠一氏"文学ジャンルは違うのですが「海と毒薬」・「悪魔の飽食」のセンセーショナルな両作品から伝わるメッセージには何かかぶるものを感じ、僕個人的に、もしかすると「森村先生は遠藤周作さんが玉川学園にいたのでこの街に来られたのですか?」と森村夫人に尋ねてみました。関係はなかったようです・・・     "読書の秋"です。没後10年、奇跡的に発見された幻の原稿「十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。―狐狸庵先生の心に届く手紙 」薯・遠藤周作を読んで10月27日オープン町田市文学館「ことばらんど」で文学に触れましょう!

十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。―狐狸庵先生の心に届く手紙 十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。―狐狸庵先生の心に届く手紙

著者:遠藤 周作
販売元:海竜社
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