いのちのいろえんぴつ
小学校に"読み聞かせ"という生徒たちに15分くらい朗読をするボランティアがあります。あるお客様が「この本を朗読するといつも泣いてしまって語りにならない・・・。でも、一緒に泣いてくれる生徒もいるんです。」その本は"いのちのいろえんぴつ"といいます。10歳で脳腫瘍に侵されながらも自ら詩を書き、前向きに生きていく女の子の物語です。早速僕も購入して読んでみました。泣きはしませんでしたが切ない話でした。その後続けて4歳の娘に読み聞かせました。いざ声に出してみるといきなり涙が溢れました。なんとか読み終えてみると、ただ、ただ娘を抱きしめたくなりました(嫌がられたけど・・・。)。こうしてここに、この子がいてくれるだけで僕はなんて幸せ者なのだろう。ただ、ただそんな気持ちにさせるお話でした。
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いのちのいろえんぴつ 著者:豊島 加純,マイケル グレイニエツ,こやま 峰子 |
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