輝ける子
なぜ輝いていたのかはわからない、輝きに陰りが出てきてあの頃の輝きに気づきあの頃のように輝きたいと追い求めるような・・・。中学入学から長男が濁り始めたことには気づいてはいたのですがそういった年頃であればいたしかたないかと今日まで黙認してきました。まだ浅い日々を振り返り、学芸会の主役、運動会のリレーの選手、サッカークラブのストライカーetc・・・彼の輝きのまぶしさを一番感じていた時期・・・5歳から始めたレスリングの頃だったなと。レスリングをしていた彼が他の何よりも最高にまぶしかったです。知らぬ間にプレッシャーで彼を苦しめ、レスリングをやめて早4年・・・。
自分の卒業した母校の中学校を親として指導を受ける立場で出向くこととなりました。家庭でのしつけ、第三者からご指導受けることがこんなにダメージがあるとは当時、自分が親に出向いてもらっていた頃には考えもしませんでした・・・因果応報。。。ここまできてようやく真剣に息子の問題に向き合いました。かといっていやなことを無理やりさせるつもりは毛頭ないのですが「もう一度レスリングは?」という問いに首を縦ふり2回の返事でした。中学校生活と部活動では何もかもが空回りの1年間でしたがそのフラストレーションをまた、再びタックルにぶつけてくれれば・・・。まだ13歳、あの頃以上の輝きがきっとまた、もっと、これから見れるはず、その期待と喜びで感無量の学習能力のない親バカの僕であります。 思い出します、振り返りあの頃の僕の場合は・・・その後の選択権を用意してくれた父は自衛隊の入隊パンフレットを手に僕を力説していたあの日のことを。。。
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