中国の扉
アジアに出たい。何のノウハウもない僕が目を向けた先は親日で比較的日系企業の成功率も高い無難な台湾でした。10年前に進出し、大成功を収めている美容師さんからは自分の甘さへの苦言をいただきました「台湾に骨を埋める気があるのか?日本で出来ないことは台湾でもできない。」 痛感しました・・・。
台湾人のすごさは国土が小さい分、様々なスキルを身に着け各国の語学を武器にそれぞれが中国本土をはじめ世界各地へと勝負に出る、外貨を稼ぎ、そうした人々が台湾国内の経済成長を押し上げる。世界の所得番付ベスト100人に人口2200万たらずの台湾人が3人くらい入っていることにもそのすごさを伺えます。その経済成長の間でうまく商売をさせていただけたらありがたやと甘い考えをもっていました。実際に台湾現地を目の当たりにしたことで僕の考えは変わりました。あのスゴイ台湾人と同じように勝負がしたい・・・。骨をうずめる覚悟・・・?九州ほどの大きさの国で灰になるのではなく4000年の歴史の最大大陸で灰になりたい・・・。
何から始めればいいのかわかりません、でもいつも強く想ってっています。そんな願いが叶い今日は日本語・中国語の通訳をされている中国人のお客様がいらしてくださいました。一人でも多く接したいし、その髪質にも触れさせてほしい。そして「NHKテレビで中国語」を勉強中の僕にたくさんの修正アドバイスをいただきました。やはり声調は難しい・・・夏には息子と北京を旅してきます。当面の目標は北京でかっこいい〝値切り〝が出来ることです。きっと息子もそんな僕に「爸爸、太棒了!!」 それだけでいいかも。。。
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