へびしんさん
2013年、空前のご当地キャラブームだったのではないでしょうか?くまもんにふなっしー、時代の寵児となったそれらのご当地キャラの誕生とほぼ同時期に我が玉川学園商店会の街づくりメンバーも乗り遅れることなく商店街活性化のシンボルとなるキャラクターを生み出そうとあついディスカッションがおこなわれていました。
芸術の街、文化の街、みどり多き街。作家、音楽家、、芸術家・・・様々なジャンルの著名な方々が混在し、テーマとなる街一番の売りをアピールするには苦渋の選択であったこと容易に想像いたします。。。
〝へびしんさん〝 決定当時の街の方々の反応は2008年に発表された奈良の〝せんとくん〝と匹敵するくらいの拒絶パーセンテージだったのではないでしょうか?まさに僕もそうでした・・・。
どんな決選投票でも6:4もしくは5.5:4.5 。例え5人の会議でも満場一致などはありえないと思っています。今を時めくご当地キャラの成功要素はそのキャラクター性もさることながらプロモーションのうまさとタイムリーな時流に乗れたことなのではないでしょうか。
などと勝手に検証しております。
〝へびしんさん〝実在されたそのキャラクター性、街の歴史や自然をとりいれ、この街が失いかけているものを思い出させるストーリー性、改めて読んでみておもしろい気がしてます。初版の発表された2011年、この年は日本が大きく崩れ、あらゆるものが変わりはて、それぞれの方々が何かを見つめ直し、思い直す年だったのではないでしょうか?しかしながらたった2年数か月前のあの時の思いすら忘れかけたりしてしまいます。あの頃の思い、記憶を思い出すそんなシンボルとして商店街北口・南口にあるへびしんオブジェを街の皆様からゆるーく見つめて愛していただけることがこのキャラが誕生を遂げた成果であると僕は思います。ご購入希望はこちらから
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