あれから10年・・・
場所はガイドブック・トップページの"おかはん"。"商店会ガイドブック"の完成配布イベント、"雛めぐり"の両イベント終了に伴い商店会街づくり委員の意見交換懇親会(会費制)?みたいな集まりに交じらせていただきました。何の貢献もしてない僕などがこの場にお呼ばれしていいものなのか・・・「シーンさんは"明日行きたくなる"のキャッチフレーズだけ良かったからそれだけでいいのよ!」と万遍の笑顔で感嘆くださったのできっとこの場にいてもいいのだろう。。。
商店会街づくり委員のメンバーのほとんどの方は女性です。僕の営むサービス業にとって商店レディースの様々な生の声は勉強すべき大事な情報源であります。
6年間の玉川学園商店会・会長任期を終え、現在は副会長の高橋靖昭さん、10年前も今と同じ副会長のポジションでした。当時30代成りたての弱輩者の僕に対し、分断している北口と南口に跨る両商店会の遠謀深慮をお酒を吞みながらアツく語ってくださいました。その後玉川学園商店会会長職の重責を担い、現在の売出しをはじめとする両商店会の合同イベントに至る礎は高橋さんの人望と実効力によって実現したものだと思います。会長時代の高橋さんとは畏れ多く、10年前のように吞み交わせるような機会はありませんでした。
そんな高橋さんが昨日の席では「10年前シーンさんが言った"商店街は空間造り"。それを想ってずっとやってきたよ!」 「・・・・(憶えてない)・・・。」
10年ぶりにあの頃と同じ、フランクな高橋さんと吞むことが出来ました。
当時、副会長の高橋さんは商店街に店舗を構えていませんでした。
「店舗を持たない高橋さんが何のメリットがあって商店街活性化のために動くのですか?」と問いかけると
「商店街が好きだし、それによってこうしてうまい酒を吞んでいたいんだよ。」と答えながらおいしそうに日本酒をたしなんでました。
10年たった今もその想いはブレてないようにお見受けします。
当時30歳の僕は酒の味などよくわからずひたすら生ビールオンリーを吞むというより流しこんでいました。
あれから10年後の今、昨日高橋さんと吞んだ日本酒が格別においしく、いよいよ僕もこの街で酒の味がわかる男になれそうな そんな予感がしています。。。
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