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2015年11月16日 (月)

13歳の神様

金曜日の週1回が僕の通う木口道場レスリング教室の練習日です。他、土・日も日中行われているのですがこちらには仕事の都合上参加できません。が、来週日曜日に試合を控えていますので昨日の練習にはお店を抜けて参加して参りました。試合前のスパーリングでの調整は最後となるので気持ちを入れて行ったのですが。この1年間かけて出来たはずのことが出来ず無残なグタグタ姿でした。。。今大会にはスタミナが切れても死ぬ気で挑む強い気持ちでいるのですが、やはり苦しさには簡単に負けてしまいそうです。。。

同時に昨日は146校が参加する東京都中学校駅伝大会が開催されておりました。長女の通う中学校陸上部の1年生では1人、第2区走者として選ばれ3kmを走ってきたようです。同じ2区には普段大会で顔を合わす上級生のツワモノが何名かいたようです。顧問の先生からは「ペース配分はするな、短距離だと思って全力で走れ、もし疲れたら歩いていい、だから全力で走れ!」そんな指示があったようです。
娘は指示通り全力で走ったようです・・・ツワモノたちを横目にタスキを繋ぐためビビる気持ちを押し殺し、全速力で走り、指示のように歩くわけにはいかないので苦しくて死にそうだけど全力で走ったようです。
その日、試合前だというのにグタグタな練習を終えた僕は
「死にそうにツライときって死ぬんじゃないかってホントに思うじゃん?そんな時はどうすればいいの?」そんな問いに娘は
「死んでもいいっていう思いで走るんだよ。」

僕の計算が正しければ娘はまだ13年間の人生経験だと思います。

本当に僕の子どもなのか時折不信感を抱きます。。。

6日後に控えた僕にとって大事な闘い、僕の人生において未だ大きく足りない"精神力"を13歳の神様からなんとかあやかりたいと願っております。

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