薄毛のメカニズム
メディアでは清原容疑者一色の中、゛米科学誌サイエンス゛での東京医科歯科大学研究チームが発表した朗報、゛薄毛のメカニズム゛。
僕自身、日々お客様と向き合う中、何をおいても最重要なテーマであります。
薄毛、白髪の原因に関しては゛17型コラーゲン゛というタンパク質が毛髪の成長に重要な役割を果たしていることは明らかになっています。毛根の゛バルジ゛と呼ばれる部分にある毛包幹細胞が毛を作りだす毛母細胞の元となる細胞であり、この毛包幹細胞から17型コラーゲンを大量に発現することで毛髪の成長を促進しています。17型コラーゲンが不足するとこの毛包幹細胞が皮膚細胞へと変化してフケやアカとなって脱落してしまうということが今回新たに明らかになりました。
したがって17型コラーゲンを生成し続けていれば薄毛も白髪にもならないということになるのですが加齢に伴い蓄積されていく幹細胞DNAへのダメージをどう抑えていくべきか、17型コラーゲンは食品や塗布などで取り入れることは出来ず、消滅した毛包幹細胞の再生方法、17型コラーゲンの生成方法、これらの大事なことにはあと5年以上の研究が必要のようです。。。
今、お客様へのアドバイスは毛包幹細胞を維持してもらい17型コラーゲンを発現し続けていただくということ。
ではどうしていけば?
毛包幹細胞破壊の要因である゛過酸化脂質‶、皮脂が活性酸素で酸化することよって変化します。
加齢や偏った生活習慣、ストレスなどから生まれる゛活性酸素゛、それによって頭皮、毛根を酸化させないこと、過酸化脂質に変化させないこと。
酸化させないこと。。。酸化染毛・・・ヘアカラー、やっぱり良くないか。。。
5年待つわけにはいかない大きなテーマです。。。
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