パラレルワールド
8月5(金)・6(土)・7(日)は郡山駅前最大のお祭り「うねめ祭り」が開催されます。同時にこの日程は「玉川学園南口商店会夏祭り」ともろかぶりです。残念ながら郡山のお祭りには来られないでしょう。おそらく。。。
郡山から初めての磐越西線でまったり会津若松まで。
幼少の頃から何度も何度も訪れているのですが・・・いわき・郡山・会津は僕のパラレルトライアングルワールドです。
今回食事をした場所は会津武家屋敷の並び「鶴井筒」。会津はこのような旧家屋が立ち並ぶ素敵な街並みなのです。会津地酒をたくさん飲みたいが故、鉄道を乗り継ぎここまで赴いています。
ある意味、福島人のように育ってきた僕は幕末の歴史解釈は会津藩の幕府寄りになってしまっています。当時の思潮からは明治の近代国家はなるべくしてなったものだとは認識しています。歴史が動いたその大きなヒストリーの潮目に会津藩なしには語れないと思います。
そんな会津藩を文武・教育、300の藩の中で最高の水準であったと、ここへも訪れた司馬遼太郎さんも称賛されていました。徳川慶喜"最後の将軍"や土方歳三"燃えよ剣"。会津藩主・松平容保"王城の護衛者"はそれらの作品とは違い短編でありながらも会津の方々の魂を伝えることのできた素晴らしい作品であったようです。
歴史の解釈は時代とともに変わります。同時にカタチをもたない"事実"も変わります。
変わらないないのはソレを信じる自分の想いだと思います。
鶴ヶ城も会津武家屋敷も10回近くは訪れています。それでも何度も来て、何度も入場しています。あの頃・・・"会津の悲劇"を知り、悲しみに打ちひしがれていた幼少の自分に何度も逢いたくて。。。
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