不戦の闘い
昨日郵送が届きました。
日本レスリング協会から段位弐段認定を授与しました。
少年時代に空手で黒帯・初段を習得しています。
キックボクシングやMMAもかじってみました。
やはりレスリングが大好きです。
レスリングは拳などでの攻撃競技ではありません。相手を体全体で制圧する競技なのです。
今大会、既に有段者ですので僕は対戦を免れましたが、国家防衛、治安維持などに従事する大勢の方々も参加されていました。
僕の考える自主防衛とはレスリング的思考です。
もし暴君が襲いかかってきたら体で制圧します。解放して襲いかかってきても再び制圧します。何度も制圧します。そうして相手の攻撃思考を停止させます。
対話が通じないのであれば‶言葉と表現力‶を磨きます。それでも通じないのであればその"力"をもっと鍛えます。
ある国の宰相は隣国のミサイル攻撃の脅威に対して「対話のための対話は必要ない、圧力あるのみ。」と標榜します。
この国には隣国を制圧できるだけの力を持っています。
他国で平然と開戦し都市を破壊し続ける大国の後ろ盾もあります。
大いなる力には大いなる責任があります。
76年前に過ちをおかしたこの国にこそ言葉の持つ力、伝える力、その力で21世紀の争いを闘いぬいてほしいと願います。
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