海の声
原発事故から6年半、第一原発の高濃度汚染水浄化後の処理水、現在80万tでタンクの数は600基(850基が並んでいます)となりました。
これらの処理水を原子力規制委員会では海へ放出することを進めています。
これに対しいわき漁業組合では更なる風評被害を懸念して反発をしております。
除去装置アルプスによってセシウムは除去できるのですが水素の放射性同位体であるトリチウムは水と分離できず除去することができません。
しかし、このトリチウムは人体への影響はとても少ないとされていて半減期も13年程度です。
今朝のニュース、原子力規制委員会・委員長は
「海に放出する以外、他に選択肢はないのだから東電はモタモタせずに説得を進めて早く行うべきだ。」と発言されておりました。
学歴のない僕には頭の良い方のおっしゃることがいつもわからないのです・・・。
いわきに足を運び 海の苦しみの音、怒りの色 この眼で訊き続けてきました。
その処理水が本当に安全なんだと言い切れるのであればいわきを説得するのではなく"東京の電力"でおきた事故水なのだから東京湾に放出できるよう都民を説得してみるべきではないでしょうか。
モタモタせずに。
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