2021年5月15日 (土)

いよいよワクチン接種⁇

自分が5月病にあたるかどうかはわかりません。
毎年、いわゆるゴールデンウイークから始まる特有のうつ症状が始まります。大体5月終盤までです。
長年に渡る自分的分析では自然界の息吹から出る灰汁の強さに心が押しつぶされているのだと解釈しています。
そして昨年から続くコロナ騒動。。。
いよいよ町田市でもワクチン接種の予約が開始します。これでコロナもようやく終息へ。。。
違和感だらけです。
ワクチン接種において新型コロナの抗体作りが成功。
そもそもコロナの重症化は自己免疫T細胞の暴走からおきるサイトカインストームでしたよね?
感染拡大中のインド株では日本人の白血球にはまりやすいため、さらに白血球からサイトカインを出すから重症化のリスクも高くなっているわけですよね?
抗体が作られるということは免疫力があがるのではなく新型コロナという異物に対し過剰に免疫を反応させないよう逆に抑えるわけですよね。
新型コロナは決して恐いものではないよ、だから免疫くん落ち着いて。と記憶させるわけです。
それはインフルエンザワクチンのように現生ではなく、自分の体内細胞にウィルス遺伝子の一部組織原料を注入し、パーツを生成させ、このウィルスはこんなもんだよと自分自身の細胞に言い聞かせ説得させるという人類初の手法なわけですよね。
新型コロナはたいしたことないぞと体が記憶すれば次なる新ウィルスに対してははたまた驚いて自己免疫暴走が始まるわけですよね。
と、すればまた繰り返して遺伝子生成ワクチンを接種し続けるとなる。
で、あれば免疫抑制操作のワクチン接種などしない方が安全なのでは?
いやいや、基礎疾患の方々の重症化、そもそも疾患→重症化というよりも疾患→お薬の大量服用→免疫機能抑制カスタマイズ済みですよね。
しかも最近のインド株は20代~30代すらも重症化するから。
はい、日本人の白血球にピッタリはまりやすいインド株は若者への感染力拡大しています。
若者の皆さま、例年花粉症で悩まされていませんでしたか?花粉=異物と認識した自己免疫細胞の暴走を抑えるために毎日服用しているアレ。
アレ、免疫機能抑制のコントロールですよね。
自然界の花粉に対し自分の体にこれ花粉だから大丈夫、暴走しなでねと薬で抑えています。
であれば、動物の体内で生息していて飛び出した(人口作製説アリ)新型コロナに対してなど自己細胞はもちろんびっくり慌ててサイトカイン大量に出しまくりますよね。
専門家でもない僕が何を言ってるんだと、くだらなくて読んでられるかと。はい、すみません。ただ。。。
専門家が専門用語で、さも専門的にわかりづらいことばかりでますますわかりづらくなる世の中に懲り懲りしております。
専門家でない僕から伝えたいことは
★そもそもお薬を常用して免疫操作済みの方は新型mRNAワクチン接種で1日も早い安心を得てください。
(※半年で認定に至った人類初のこのmRNAワクチンは披倹動物での死亡データが膨らみすぎ動物での治験は中止しているワクチンであることご理解のうえで。
★健康に自信満々、これまでお薬いらずの方は今後も免疫操作せずアンワクチンで。

最後に、医療とは国民のためにあるのではなく医療のために国民がいるのである。
と、崇敬する先生が仰っておられました。

以上、5月病に苦しむミスター医療素人でした。

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2021年3月13日 (土)

2021年、3月13日。

2020年、3月13日、新型コロナ感染拡大防止対策のため全国一斉休校。新たに始まる大学共通テストでは民間試験の導入、記述式問題への転換、政府、文科省による民間企業との大人都合の癒着忖度の中、先も見えず外出禁止の自宅でただ、ただ、文句も口にせず、ひたすらに志望校の過去問題を解き学習に取り組んでいました。
今日、3月13日、そんな長女が高校卒業式を迎えました。
常に目標に向かい計画的に行動する長女は女子サッカー部のある、この都立高校を選びました。
思い描いていた部活動とはかけ離れ、全国一斉休校の高2の3月で引退。
次の目標に向かう手段である志望大学合格のためだけのこの1年間。

無情にもそんな努力も手が届かず。
打ちひしがれている僕に長女は「後悔する人間は最大限努力してないから。最大限尽くした人間には後悔なんてないから。だから私は後悔ないから。」
。。。当本人に後悔がないのに僕は何に対して後悔しているのだろう。。。

4月からは目標に向かう手段である第一志望ではなかっただけの大学生活が始まります。
この辛かった1年を全部回収する楽しい大学生活を送ってほしいです。

18年、長女から学び続けてきました。
高校卒業おめでとうございます。
これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

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2021年2月 1日 (月)

100歳の遺影写真。

当店最高齢96歳のお客様。昨年の緊急事態宣言解除の5月以来、
ご家族からの強烈な反対を押し切り2度目の緊急事態宣言中の本日、ご来店いただきました。
ご自身の遺影の写真が必要であり緊急事態宣言解除は待てないとのことでした。
感染拡大のこのような状況下ですので葬儀もご家族のみでしめやかに行いたい、故に後々皆様に見ていただく遺影写真が大事であると。。。
さて、責任重大です。
ヘアメークシーンを愛してくださる多くの高年齢のお客様、昨年も多くのお別れがございました。
いつも、今日、今回がお客様への最後のヘアコーディネイトになるかもしれないという強い思いで仕事をさせていただいております。
このように”遺影宣告”で施術させていただくのはとりあえず初体験でした。
本日も自分なりに全力は出しました。96歳のお客様のヘアスタイルには我ながら満足しておりますがとどまらず、お顔の肌艶よく生気に満ち溢れとても美しい仕上がりのお客様、もしかしたら次回ご来店いただけたときの方が今回よりも更に素敵な遺影が撮れるのではないか?
いや、今日よりも最高な次回にしよう!

人生100年。最低あと4年はヘアメークシーンに通っていただくことを心で思いOXへと向かう後姿をお見送り致しました。

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2019年12月31日 (火)

2019、年の瀬の最後に。

今年は何回ブログを更新したのだろう?このまま凍結しても困るので年の最後に更新します。
2019年は開店から20年を迎えました。
この20年、お店ではお客様から様々に呼ばれております。
オーナー、先生、店長、シーンさん、コウザイさん。
変わったところですとマスター、カサイさん、これはコウザイの間違いなのですが何度か訂正してもカサイに戻ってしまうので10年以上そのままです。
昨年までは”ベルダさん”ありました。居抜き前のベルダのお客様からの呼称です。
”ヘアメークシーン”ですと訂正すると別の世界に入ってしまう方々だったのでこちらもこのままにしてありました。
今年はそう呼んで下さる方、ついにいなくなりました。
20年前が80歳手前の方々でしたからそれもそうかな と。

シーンで20年、いつの間にか”ベルダ”にも特別な愛着を持ち、言われなくなるととても寂しい気分になっています。
そもそもベルダの屋号の由来も単語の意味も調べていません。
25歳でシーンをはじめ、45歳の今、なんとなく自分はベルダって感じになってきてるなと思っています。

何のまとまりもないブログになりましたが2020年、新たな気持ちでシーンに立ち返り頑張っていきます。

 

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2019年6月13日 (木)

ベルダから20年。

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きっと”吉行あぐり”さんのような先生のパーマ屋さんだと思っていました。
実際は”吉行和子”さんのような竹を割ったような女性オーナーでした。
23年間営業を続けた美容室”ベルダ”のオーナー中村さんは那須にある別荘でのんびり暮らすと引退されました。
人づてでこのベルダさんを引き継ぐこととなりたくさんの”宝物”を譲り受けて20年が経ちました。
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この鏡台は43年愛用してきたことになります。
ベルダのオープンからいらしているお客様はヘアメークシーンで43年となります。
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最近こんなデータを知りました。
美容室の90%は3年で廃業する。10年間では95%の廃業率。
20年続けられる美容室は0.3%、30年では0.02%・・・驚きのデータです。

「20年続けられるなんてスゴイよ!」と賛辞をいただきます。

続けられたというよりもただ続いているだけでした。

たくさんの希望を抱いた20年前、現在の希望はというと顧客の皆さまの健康を祈り、引き続き定期的に転ぶことなく、安全に当美容室に通っていただくことで0.02%の美容室でありたいと願います。
そして 何よりも
自分自身が健康であること。
20年前、20年後の自分の抱負がこんなことであることは予想だにしていなかったです。でも大事なことです。


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2019年2月 6日 (水)

掛川めぐり

ずっと行ってみたかった場所でした。
大学生の長男が春休みで運転免許取得合宿に掛川へと行っております。これを機会に息子に会うわけでもなく掛川へと行くきっかけをつかみました。
いわき、郡山、会津若松の福島ビック3を死ぬほど愛してやまない僕をわかってくださる掛川がご実家のM様は「店長さんがきっと気に入ってくださる街だと思いますよ。」と
お言葉通り。。。

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M様の立派な旧家から5分ほど、まずはねむの木村へと。
創立者である宮城まり子さんを全く知らない僕は先入観なしで訪れました。
いわゆる障がい者特別支援施設ということなのですが、目にしたそのコミニティー世界はプロトピアでした。
愛人であった作家・吉岡淳之介と設立したその世界は50年になるようです。

飾られている写真の宮城まり子さんを見ても誰であるのかがわからない僕でしたが漲る想い、情熱、愛。ギンギンに伝わってきました。

91歳、お母さんと呼ばれ今も車イスで園内を回っているようです。
ここにくればわかります、宮城まり子さんがスゴイ人であることが。


3000坪の敷地を保有するM様はこの町の過疎化を危惧されております。この町に限らず全国の地方の課題であります。
掛川が活性化してほしい。自身の暮らす玉川学園の街も活性化してほしい。その想いは真剣です。
ビック3も玉川学園も掛川も 沢山の人で活気づき、活性化してほしい!
たくさんの組織の方々がアイディアをしぼり出し打開を図ります、
ご当地キャラやご当地アイドル、B級グルメやポケモンGOなので沢山の方が訪れる街、外国人のインバウンドで賑わう街を目指し。
そこなのでしょうか?
この町に活性してほしい!そう思わせてくれる町であることがどれだけ素晴らしいことなのでしょう。
人が来なければ商売も成り立たず、朽ちていくのでしょうか。
その町を愛する方々は苦しくとも町を守り続けていくようにも思います。そんな思いをまた誰かが引き継ぎその町の魅力は受け継がれていくようにも思えます。
不完全というものが愛おしいもののように感じたりもします。
その不完全に全力の愛を注ぐ人達はなんて素敵なのだろうと思います。
そんな愛を注がれている人も町もなんて素敵なのだろうと思います。

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4番目のふるさとと呼ばせてください。
何度も来たい町です。


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2018年12月10日 (月)

2039年の自分。

世界は滅亡しなかった。
1999年の7月と言われていたノストラダムスの人類滅亡説。
滅亡前の6月に独立をして間もなく20年。当時、生後半年の長男は今月で20歳を迎えます。

小田急沿線でチェーン展開をしていたサロンで店長をしていた僕は当然、独立後の自分もチェーン展開への野心を抱いていました。
20年後のこんな自分は想像していませんでした。それでも"地域"との深い関わりを持てた濃厚な時間であったと思います。
平成の最後、清々しい気持ちでもあります。
25歳だった僕は来月45歳という潮目に浮いています。これまでの20年は失敗などではなく大切な財産であると。そう思えるこれからの20年に、模索していた目標に向かって行こうと思います。
信じてついて来てくださった大切なお客様、ご高齢でこの場所が"生きがい"とおっしゃってくださるお客様。
そして、今、グレイヘアを推し進めライフスタイルチェンジ中のお客様方々。
これからもお応えしていく責任があります。

時間という海原で潮目の良い流れに身を任せて行きたいです。

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2018年10月14日 (日)

輝くグレイヘア

"Divesity"多様性。
グレイヘアという選択が静かなムーブメントです。
僕のワークコンセプトは創り上げる自然体ではなくその人のもつ自然体を活かしてライフスタイルの延長線上に磨きを創っていきたい。
女性が白髪を染めないことへの世間の視線はまだまだ厳しいものがあると思います。
そんな世界に挑み始めているマイノリティーの女性達がやがて増え続けていけばきっと世間の価値観も変わっていくものと思います。
僕自身もこれまでは同世代の白髪の女性に女性らしさを感じることはできませんでした。フリーアナウンサー・近藤サトさんのライフワークを知り一気にグレイヘアの女性に引き込まれるようになりました。
染めるオシャレと染めないオシャレ、そして何より自然を涵養していく内面の美しさですね。
数十年前、髪は長くなければ女らしくはないという時代でした。
ショートヘアの美しい女性の感覚がグレイヘアでもスタンダードな時代になり、グレイに輝く女性が溢れるようにもっと勉強をしてこれからのサロンワークを取り組んでいきたいです。

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2018年8月23日 (木)

夏休みが終わると

長い夏休みが終わり新学期が始まります。地域によっては既に始まっています。
かったるくて死んでしまいたいなと思う青少年もいるかと思います。
僕は中学3年生の夏休みで高校受験をあきらめ金髪で新学期を迎えました。
高校1年生の夏休みで将来を棄て高校を退学しました。
その以前から夏休みがあけるたびに死んでしまいたいなと思っていました。
10代の頃はとにかく事あるたびに死んでしまいたいと考えてばかりいました。
今思うと大したことではないことばかりに死んでしまいたいと思っていました。
社会に出てみるとその頃とは比にならぬほど死んでしまいたいことばかりでした。
更に大人になると重圧だらけでもっと死にたくなることばかりです。
それでも死なずにこれたのは10代の大したことではないことで死んでしまいたいと思っていた自分が死ぬことなく今になり、今からはもったいなくて死ぬ気にならない。
ただそれだけのような気がします。。。

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2018年5月30日 (水)

K様

何度となく素通りしてきた神社の横の鎮守の桜。細い参道をひっそり抜けるとそこにある厳かな世界、なんて素敵なお寺なんだろう。。。

生前、教育者であったK様は誰よりも平和を願い、決して器用とは言えないその生き方に特別な想いを抱いておりました。納骨を終えたお知らせを聞き、大好きな桜の下に永眠されているというK様のお墓を訪ねに行きました。
行き当たりで探し当てるつもりでしたので全ての墓石を隈なく確認して周りました。
"革新の町田"を築いた前々市長と前市長の36年間。
ひっそりと佇む前市長のお墓に出会いました。
町田で生まれ非核と平和を柱に福祉、芸術、文学を涵養する教育を受けられたことに町田市民としての格別な矜持がありました。
その功名とは想像できないひっそりとしたお墓には前市長の人間味がにじみ出て見えました。これまでの感謝の気持ちを思いがけない場所でお伝えすることできました。
K様のおかげです。。。
ひと通り周りましたが肝心のK様のお墓が見つかりません。
元に戻り、再度探し始めると見たはずのスタート地点にそのお墓はありました。
平和の話題とご家族、ご主人のお話しが大好きなK様
桜を背景に「どう?素敵な場所でしょ、主人が選んでくれたの。」
誇らしげなK様がそこにいるようでした。

療養中も基地問題に揺れる沖縄県民の生の声が気になるからと出向いて行きました。
回復の兆しが見えたら軍隊を持たないコスタリカを見に行きたいとおっしゃっていました。

見晴らしの素敵なその場所からもこれまでと同じように強く平和を願っていただいてるものと思います。

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