2023年7月 6日 (木)

2023年・輝けるグレイヘア

”輝けるグレイヘア”。 瞬く間にそのブームも過ぎ去っていきました。。。
今ではコロナによる外出辛抱期間にサロンへの訪店を我慢していた結果、なんとなく白髪でいけたわ。みたいな
オシャレから脱落したイメージとなってしまいました。
しかしながら、当店は流行りで終わりにしていまん!
たとえ、そのブームが去ろうとも、その人の本来らしさ、自然の美しさ、これからのナチュラルライフ。
全身全霊、サポートしております!

当初のムーブメントは頭皮トラブルによってヘアカラー剤を染め続けることができなくなったタレントさんから火がつきました。
その世界に踏み出した方々が「やはり年寄りに見える。」「家族が否定的。」「タレントさんがやるからオシャレに見えた、錯覚だった。。。」
そして火は消えていきました。

当店がグレイヘアをお勧めする点は2つ。 ・カラー剤の繰り返しはやがて身体的な限界が来てしまう。そうなる前に、いざ染めれなくなったときのために向けたマインドを持っていただく。 ・白を黒に抗うのではなく、限りなく自然に、カッコよさで自分らしさを表現していただく。

その後、そこへの手法も私なりに研鑽してまいりました!
当店で扱うイルミナカラーもぞくぞくと新色が登場して、それらの配合で輝けるグレイヘアがより実現出来ています。
改めて当店が推奨するグレイヘアとは
白髪のままでいるのではなく、白髪のままになってしまうその日まで、違和感なくその日を迎えるマインドづくりであり、手を抜いてしまったハクハツヘアではなく輝けるグレイヘアです! 通常の酸化染毛剤といわれるヘアカラーには黒色を出すためにパラフェニレンジアミンが含まれます。この成分がアレルギーを引き起こしています。
また、カラーを酸化して発色させるためには過酸化水素オキシ6%を溶きます。
この6%オキシはコロナウイルスも殺傷できるパワーを持っています。
皮膜バリアが弱くなって、敏感肌になっている方はこのダブルショックで頭皮に負担をかけています。
通常の地毛といわれるヘアトーンは5~5.5です。6トーンで染め上げると自然な明るさで白髪も染め上がります。
輝けるグレイヘアはイルミナカラー12トーンで染めます。


12トーン色はいわゆるハイトーンというレベルでオキシ6%を2倍で溶いて漂白効果も2倍にします。もちろん頭皮の焼けも2倍になります。
しかし、
この12トーン色をオキシ1.5%で溶きます。ほぼ無脱色力。 この1.5%というのは通常、退色しきって、色がぬけぬけとなった中間から毛先部に色ノセのために使用します。ゆえに、この1.5%オキシの比率はトリートメント成分が多く配合されています。
脱色力を要としない白髪にはこの色ノセで染め上げられます。

しかも12トーン色には黒色を出す成分も要としないのでアレルギー成分のパラフェニレンジアミンもごくごく少量しか含まれていません。 そして、
このイルミナカラーにはツヤだけを出すクリスタルというアイテムがあり
12トーン色にこのクリスタルの配合比率を多くしていくことで輝けるグレイヘアの道のりが、より近く開けていきます。
そして、もう一つのメリットは 3週間で白髪がのび、6トーン色との白、黒のコントラストにならず のびた白髪とハイトーン色との淡いグラデーションで悪魔の3週間が耐えられる。
28日間のターンオーバーにゆとりをもって皮膚の再生に時間をかけられることです! 1歩を踏み出せず、悩み続けているあなた様。
是非、輝ける世界へ踏み出していきましょう!

また、今回はイルミナカラーに限ってのご案内となりましたが
オキシ剤を使用しないお湯溶きの天然草木染め“色葉カラー”でのインディゴを利用した輝けるグレイヘアへのご提案もございます。
是非、ご相談ください。

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2019年5月22日 (水)

町田文学館ことばランド「お宝紹介」

  昨日の豪雨、暴風、町田駅からことばランドへの道中で靴の中までビシャビシャになっておりました。
町田ペンクラブ主催のことばランド「お宝紹介」。元・文学館館長であり現在ペンクラブ会員である守谷氏による解説とお話しでした。
ちなみにこのような畏れ多いクラブの僕は会員ではございません、こんな僕にお声いただきありがとうございました。。。

現在開催中の大日本タイポ組合展を学芸員の山端氏に一通りご解説いただきました。
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カタカナでナ・イ・キ。 コ・ー・ク。
そしてヘ・イ・セ・イ・オ・ツ・カ・レ。  おもろい。

 

その後、会議室にて守谷氏によるお宝紹介。
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とにかく興味深い貴重品の数々。
町田市ゆかりの作家さんの作品だけでなく、そうした作品に至るまでに参考にしていた作家さんの私物書、日記や手紙などまさにお宝の数々。
町田市に8年間在住していた作詞家・宮川哲史氏の生草稿の数々、教師だったということで問題用紙を作る藁半紙のようなものに書かれていました。その中の1枚「ガード下の靴磨き」。女優・宮城まり子さんはこの歌を歌うことにより障がい者施設「ねむの木学園」の創設に至ったと云われています。その伝説の生草稿が目の前に、、、。
何枚かの草稿をめくりながらペンクラブの方々が口々に「寺田さんこの歌よく歌ったな、この歌もよく歌ってたな。」
ペンクラブの会員であった元・町田市長の寺田和雄氏の歌がうまかったという伝説は聞いたことがありました。

格式のあるペンクラブの方々だからこそ許される地下1階と地下2階の重要書庫への入場。
遠藤周作氏が沈黙を書いたときの机に触れてバクバクしました。
温度と湿度を徹底管理している地下2階の最重要シークレット書庫、分厚い扉の先へはもちろん靴を脱いで入ります。
壮厳なその場所には僕の足跡だけがビチャビチャのけもの道をつくっていきます。なんてこった。
ペンクラブの方々のような品性を身につけ入会のお許しがくだるまでにまだまだ時が必要です。

町田で生まれ育ち、町田で子どもを育て営み。
それでも町田がさほど好きでもありません。
それはこれまでこの町の文化に目を背けていたからなのだと思います。
この町の何かに惹かれて多くの文化人が移り住まれて来ました。
そしてこの町から世の中を変えた数々の作品を生み出してきました。
そうした作品の数々を目の当たりにしてこの町にいたことを今更ながら誇りに思えた日でした。
40数年前、この町で生きていく決心をした両親に改めて感謝です。

町田市文学館ことばランド。かつて文化芸術の町と言われた町田市の匂いを是非、ここで味わっていただきたい。
心からそう思いました。

この素晴らしい施設の設立に尽力された元・寺田市長、作家・森村誠一氏、法政大学学長・田中優子氏 他 皆さま。
心からの感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年11月29日 (水)

語り から

そのお客様は大学でフランス語の講師をしているようです。
「店長さんは"忠臣蔵"はご存知?」
詳しくはありませんがもちろん大体のあらすじは説明出来ると思います。なんでもそのお客様は昨日の授業の中で19世紀の"シラノ ド ベルジュラッグ"という戯曲がどれくらいフランス国内で有名かを日本の"忠臣蔵"で例えたところ大学2年の生徒さんたちは忠臣蔵を知らず、余計にこんがらがってしまったということでした。。。

昨日は町田文学館ことばらんどにて宮内純子先生の"ペンの会"での講演に参加させていただきました。宮内先生はこれまでに児童文学で「白絹のワンピース」「青い風船」「ひがん花の赤いじゅうたん」を上梓されております。Sscn6263今回のお話は教員退職後の執筆活動と同時に活動していた"語り"についてでした。
各地域のこどもたちに昔ばなしなどを語り回っていたこれまでの活動で感じてきたこと、それまでの経緯などのお話しでした。途中「鳥呑爺」をお話ししてくださいました。
唄を歌うかのように流れるようにしかししっかりと語られます。 あー日本昔話だ・・・。

宮内さんの上梓された3作品はいずれも戦争体験ががテーマとなっています。それでいて重くなく大人も子どもも 心に涵養していくあの感覚は自らが"聞かせること"をたくさんの子どもたちに向き合ってきたからこそゆえにある作品であったのだと。納得です。

語る、聴く それらは生きていて そして生きていくこと

宮内先生はそのようにおっしゃっていました。

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2017年3月17日 (金)

街づくりを終えて。

これまで、たくさんの商店街の事業活性化をサポートし、平成23年からこの玉川学園商店街での地域連携型街づくりモデル事業には6年間というロングスパンでフォローアップしていただきました中小企業診断士の堀川雅弘さんと同じく中小企業診断士の金順玉(きむ・すの)さん、本当にありがとうございました。Sscn5685

そして、この日をもって商店会の有志で集う"商店街街づくり委員会"も解散となりました。
この6年に及ぶ「アートで彩る街、玉川学園」プロジェクトでは
・ガイドブック・マップ作成。
・フラッグ作成、イベントごとの設置。
・店舗シャッターをアートで彩る。
・へびしんさんの絵本製作・販売。
・絵本にちなんだオブジェの製作・設置。(3か所)
・街路電気ボックスのグリーンアート化。
・木製ベンチの設置。(歩道上6か所)
・雛めぐり・ハロウィン・アイアン看板クイズ。
・街ゼミの開催。
などなど。。。
一例です。
コミニティに参加してみなけれ知らないしわからなかったことばかりです。
6年間、切れ目のない活性化イベントの数々でした。(僕は協力しておりませんが)
そのうちぢれだけの費用対効果はあったのか。。。? ということよりも
こうして街に効果を生み出そうと懸命に考えている有志がいて、こうした事業の数々を遂行したことは衰退はしていないし確実に前進しているまっただ中だと思います。

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この6年という事業をイニシアチブされた齢75のたまりん・高橋さん。
命がけであったこと存知ております。
「シーンさんにはもっとやってもらわなきゃなんなかったのにな。。。」
南口商店会で言われるいつもどおりのお言葉頂戴いたしました。。。

この街で18年、未だこの街を愛しているのか否か迷いがあります。
この街を愛してやまない人たちが素敵な人たちばかりということはそれだけ素敵な街なのだと思います。
この街が素敵な街であり続けることよりもこの街を愛する素敵な人たちがたくさん集う街でああってほしいと思っています。

Sscn5687そして、今回お集まりの場所の"家庭料理メシア"さん。
玉川学園で21年間。初めて訪店させていただきましたが
まさに素敵なお店でした。
料理もあったかくて素敵でした。

仙台出身、実家はお米屋さん。メシアのオーナーさんは素敵な人だった~。Sscn5684次回は家族で行きたいな~。

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2015年10月19日 (月)

玉川学園南北商店会バスツアー

Sscn4400〝秩父、SL列車の乗車と長瀞の川下り〟お店をお休みにして参加した北口、南口商店会会員とファミリー約40名での賑やかな楽しいバスツアー。
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たくさんの子供たちも参加していたツアーでしたがSLの登場に一番絶叫してたのは僕だと思います。動くSLを間近に見たのも、ましてや乗るのも初めての経験でした。Sscn4408
本当に石炭で動くんですね!感動です!
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超快晴の下、SLでの車窓風景を眺めながらの缶ビール、あまりの心地良さの中で憧れのメーテルの幻覚に会えました。。。Sscn4404
到着した先は惑星ではなく長瀞駅。昼食後にここから川下り。Sscn4402_2
Sscn4403埼玉県がこのような絶景の宝庫だということ知らずにおりました。

SLと手漕ぎ船、素敵な自然の中でアナログの素晴らしさを改めて感じれたとても感動のバスツアー、参加して本当によかったー。
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そして、素晴らしい自然と景観に感動すると決まって起こる福島シック。。。無性に恋しく、また福島に行きたくなるのです。

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2015年9月 2日 (水)

マルシェ玉川学園

思わず〝おおっっ〝と声出ました。
工事用に覆われていた幕が外されその全容が現れました。

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大げさな表現だと思っていた南口再開発も納得のボリューム感です。
11月の完成予定後はオダキューOXもリニューアルしてより躯体の統一感が出るようです。

Sscn4280商店会としても加盟店が増え活気を取り戻します。
同時にそれぞれ同業種の競争もより厳しさを増します。

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小田急マルシェのOPENまでには僕自身もゆるゆるな身を引き締めてリスタートして参りたいと思います。

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2015年1月 7日 (水)

新年会にて

2014年の幕開けです。Sscn3416

日頃お世話になっているディーラーさんの新年会に参加させていただきました。ご参加のメーカー数十社の皆様方からはアベノミクスの果実の旨味を貪らんとするギンギンな熱気が伝わってきました。

ちなみに本年よりこのギンギンメーカー1社にメンバーとして我的弟弟がお世話になることになります(大丈夫かな・・・)Sscn3420

ITバブル全盛期のベンチャー企業祝賀会を彷彿させるこの演出、アベノミクスの果実の予感です。Sscn3417



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この方には↓あいにくアベノミクスはありません。。。

僕の2014年のスタートは5日後に控えた全日本マスターズレスリング選手権への出場です。現在出場階級より3.5kgオーバー状態ですが宴会してました・・・。不安な幕開けです。

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2014年12月28日 (日)

迷子の日本国憲法~ただ一つの国からただの国へ~

著者の森村誠一さんがご夫婦でレストランに訪れたときのこと、そこでは、ある婦人団体に講演の依頼を受けた井上ひさしさんが打ち合わせをしていたようです。
日本国憲法第9条。この条文こそ最高の文学だと心酔する作家のお二人が、ばったり、ここ、玉川学園で遭遇したというお話を以前伺いました。
確かに。。。
読めば読むほど味の深い最高文学であると納得いたします。
言わずと知れた最高傑作の9条、その他に僕が酔いしれる条文は
・第11条の「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、浸すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」
「日本国民に保障する基本的人権は」「浸すことのできない永久の権利」
この文章が第97条でも繰り返されていることに揺るぎない、強い力強さを感じます。
・第12条のこの憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」
・第13条の「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
第11条・第13条とともに、「国民の基本的人、自由、権利」そこへの「国民の不断の努力によって」とこれでもかと明記あります。心に刺さりますね。
・第36条の公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
全ての国民が崇めるこの憲法条文に”絶対”という表現、そんなわかりやすい副詞句使っちゃうの?
崇高で偉大なるこの憲法条文に”絶対”という表現、そんなわかりやすい副詞句使っちゃうの?
そして、最も注目すべきは男尊女卑が色濃い、この時代において、女性草案者であるベアテ・シロタ・ゴートンさんの歴史を震撼させたこの条文。
・第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない

まさに現代、ジェンダーの問題が足踏みをしている中、ベアテさんのご長女の二コルさんはこのように語っておりました。「1945年当時、同性婚については頭になかった。でも、母が亡くなる直前のインタビューでは個人の尊厳を定める条文の原理、原則からすると、どのジェンダーアイデンティティーの人にも当てはまると話していた。」と。

公布から77年、日本を代表する多くの文化人が心酔する、わが国の日本国憲法。
本書では改憲に対する著名人の様々の思いも所収されております。あらゆる面から憲法を考え、森村誠一先生の情熱を読み、100年、200年、色褪せないこの美しい日本国憲法を決して迷子にしないでほしい。そう願っています

 

 

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2014年12月18日 (木)

ひがん花の赤いじゅうたん・宮内純子

Sscn3345忘れたくても忘れてならない。
言いたくなくても伝えねばならい。。。

実在の主人公、小栗大造さんは憲兵として中国、その後の戦地ビルマでマラリアにかかり最前線を離脱し戦死を免れ、のちに終戦を迎え2年間の収容を経て日本へ帰還しました。
戦地で亡くなった同志、敗戦後に処刑された同志。
高度成長の波に乗り、何もかもが豊かになり、平和が続いた戦後の69年。
生き残った大造さんが犠牲になった仲間たちを忘れることなく、そしてあの戦争を2度と繰り返さぬために72歳から1人ではじめた誓いの行動。後世の人たちに語り継ぐには限度があるけれどこの矢勝川(愛知県半田市)の土手に赤いじゅたんのような花を見た大勢の人たちが自分の想いと誓いを感じてくれることに願いを込めた100万本。。。

 

Rscn3340著者・宮内純子さんは女学校時代、学徒就労での作業が″風船爆弾″づくりという事実を知る。憎むべき戦争の道具を自らが知らずのうちに加担していたという少女の苦悩。自身の体験をもとに2010年「青い風船」を上梓されました。

戦争の残虐さや悲惨さを伝えるだけではなく戦争が終わり、残った人たちのその後の苦悩や葛藤。戦争を体験した人たちの心の中にはその後もなお様々な形で戦争の苦しみを背負い続けています。そうした苦しみも戦争に含まれることを伝えていかねばいけないのです。

今回の「ひがん花の赤いじゅうたん」を1日でも早く上梓させたい理由が宮内さんにはありました。世の中の流れがあの時代に戻ろうとする前に・・・完成したこの著書を主人公ご本人に必ず見ていただきたい。。。
今だからこそそれぞれがそれぞれの形でより多くの人たちに伝えていかなければいけない。
96歳の小栗大造さんは100万本の彼岸花で、
宮内純子さんはその活動や体験を親しみやすい本にして。。。

 

そして僕はこうした方々を微力ながら応援させていただくこと・・・。

青い風船(くもん出版) 絵・井上正治  ¥1200+税

 

ひがん花の赤いじゅうたん(くもん出版) 絵・小坂茂 ¥1300+税

当店でもお求めいただけます。

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2014年7月 4日 (金)

下北沢音楽祭へ

駅構外に出た瞬間からワクワクする街です。様々なカルチャーが融合し、なかでも音楽の街としても知られている下北沢、7月3日(木)~6日(日)で開催される下北沢音楽祭は24回目になるそうです。オープニング初日の昨日、各ステージ、イベントホール、ライブハウスなどで〝音楽〝イベントが行われました。僕の20年来のお付き合いになるキング・オブ・ラテン,べン・ホサカさんは〝Com.Cafe 音倉〝でのオープニングゲストとしての演奏でした。地下1階の素敵なライブカフェはヒット曲「飛んでイスタンプール」で一世を風靡した庄野真代さんがオーナーを務めるお店です。「飛んでイスタンプール」は僕のIpodにも入っているのですがご本人がどんな方のなのかは全くわかりませんでした。フロアーをこまめに廻ってオーダーを受けていた顔が小さくて体が細くてすごく綺麗な人が庄野真代さんだったことを後に知りました。還暦を迎えたそうです。。。悪魔だ。。。

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下北沢商店街は4つの商店会で分かれているようでこの会場での企画は〝Com.Cafe 音倉〝が属する〝下北沢あずま通り商店街〝主催のようです。フジコ・ヘミングさんや故・忌野清志郎さんなども賛同してくださってるようです。スゴイ・・・

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そんな豪華キャストが名を連ねる下北沢でもベンさはキレっキレでした。ベンさんはミュージシャンではあるけれどワールドワイドな調香師が本業(副業?)です。先日はご本人との入念な打ち合わせの末に完成させた中島美嘉さんの香水〝Time Trip〝をいただきました。ゴージャスなフォルムの底で輝くスワロスキー。マイケル・ジャクソ大ファンの長男のためにと日本でマイケルの権利を所有する方からの依頼で作ったマイケルの香水もいただきました。Sscn2976Sscn2964

ベンさんの会社には多くの芸能人からの依頼が絶えません。ベンさんにしかできない超越した繊細な感覚と嗅覚、そしてこの具わった感覚と嗅覚は香料、音楽だけではなく日常の生活全てにおいてズバ抜けているのがベンさんのすごさです。
何はともあれライブイベントは大盛況で幕を閉じました。

そんなベン・ホサカさんももうすぐ70歳を迎えます。20年前のベンさんから全く衰えていません。
人生の成功者になりたいと悶々と悩み、片っ端からビジネス書をあさる日々がありました。数年前から自分は成功者にはなれないことを悟りました。しかし成功とは何をもっていっているのかはわかっていませんでした、なりたい自分になっていなかったこと?なのか・・・。ベンさんが48歳のときに出会いました。20年経った今も全力で走り続けています。成功したいとか夢を叶えたいとかではなかったように思うし、成功してるし夢もかなってるからというわけでもなかったように思えます。
感じることは常にどこでも誰にでも正直で一生懸命であります。

こんな自分でもまだまだ間に合う気がします、こうなりたい自分が目の前にいます。30年後、ベンさんのようにスポットライトの光の中で大衆から喝采を浴びるような輝く人生へと向かっていくスタートラインの上にもまだいないのだから。。。
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